初めてのマレー語 電話編

電話での会話は聞き取りにくい

マレーシアで生活をしていると、電話を使用してマレー語で会話をすることがあるでしょう。
電話での会話は、相手の姿が見えないため、表情やジェスチャーで伝えることができません。
また、会話を聞いてる側も、声だけで判断しなければいけませんので、聞き取るのが難しく感じます。
電話でよく使用される挨拶やフレーズを覚えておくと良いでしょう。
知っている単語やフレーズを聞くと余裕が少しできるため、電話での会話も聞き取りやすくなり、言葉のキャッチボールができます。
初めは難しく感じますが、練習したり、何度も電話で会話していると慣れてくるでしょう。
電話でよく使用される最低限のフレーズや挨拶から、練習を始めてみてはいかがでしょうか。

電話でも綺麗な発音で会話しよう

マレー語での電話でも初めの一言は挨拶です。
アメリカでは朝でも夜でも「Hi」と言いますが、マレー語は朝、昼、夜でフレーズが異なります。
「おはよう」は「Selamat pagi」(スラマッ パギ)、「こんにちは」は「Selamat petang」(スラマッ プタン)、「こんばんわは」は「Selamat malam」(スラマッ マラム)です。
電話をかける時間帯に気をつけて使い分けましょう。
また、「ちょっと待って」は「Tunggu sekejap」(トゥング スクジャッ)です。
もし、電話でわからない単語やフレーズががあったときは、ひとこと断ってから調べると良いでしょう。
日常会話でも使用できるフレーズですので、覚えておくと便利です。
マレーシア人は1日に5食食べることがあり、「おはよう、もうご飯食べた?」と言われることも少なくありません。
答えに深く考える必要はありませんが、挨拶には食がつきもの、というマレーシアの文化を覚えておきましょう。
「食べた?」は「sudah?」(スダァ?)です。
電話のときも日常でも使えます。
マレー語で電話をするときは、いつも以上に声のトーンや発音を意識してみてください。