最低限知っておきたい韓国語

韓国語での挨拶

韓国人と初めて会った時、または韓国に行ったときに、挨拶くらいは韓国語でしたいものです。
日本でも、知らない外国人に「エクスキューズミー」と言われるよりも、片言でも「チョットスミマセン」と言われた方が好感を持てるでしょう。
まずは、最低限のあいさつは覚えておくことをおススメします。
一番はじめは「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」に共通して使う言葉です。
ドラマなどでもよく出てくる言葉なので聞き覚えはあると思いますが、「안녕하세요?(アンニョンハセヨ?)」という挨拶で、目上の人や年上の人、初対面の人に使う挨拶はもう少しこれを丁寧にした言葉「안녕하십니까?(アンニョンハシムニカ?)」を使います。
ここに出てくる「アンニョン」は漢字で「安寧」と書き、「穏やか、安定している、平和」といった意味があり、親しい友人に対する挨拶はこの「안녕?(アンニョン?)」で「よぉ」「元気?」くらいの軽い感じで使っているようです。

「반갑습니다(パガプスムニダ)」もよく使われる言葉で「お会いできてうれしいです」と言う意味で久しぶりの友人や初対面の人に対して使います。
また、「さよなら」は二種類あって、そこの場所からいなくなる人の方は「안녕히 계세요(アンニョンヒゲセヨ)」と言い、その場所に残る方の人は「안녕히 가세요(アンニョンヒガセヨ)」と
言います。
電話をかけた時やかかってきて受ける時の第一声に使う言葉は「여보세요(ヨボセヨ)」で、完全に日本語の「もしもし」と同じと考えていいでしょう。
電話以外で使うことは、ほとんどありませんが、電話での挨拶には欠かせない言葉です。

旅行などで韓国へおった時に最低限知っておきたいフレーズ

韓国旅行などで最低限覚えておいた方がよいフレーズをいくつかご紹介します。
まずは、一番使うであろう言葉「ありがとう」ですがこれは「감사합니다(カムサハムニダ)」です。
また、「すみません」は「죄송합니다(ジェソンハムニダ)」、「ごめんなさい」は「미안합니다.(ミアナムニダ)」で使い方は日本と変わりませ
ん。
「今、何時ですか?」は「지금 몇시예요?(ジグムミュッシエヨ?)」、「トイレはどこですか?」は「화장실은 어디예요?(ファジャンシルン オディエヨ?)、「もう一回言って下さい」「다시 한번 말해 주세요(ダシ ハンボン マレジュセヨ)」は街中で知らない人に話しかける時にも知っておいた方がよいでしょう。
また、町の市場などでまだまだ押し売りのような行為もあるので、「結構です」「大丈夫です」「괜찮아요(ゲンチャナヨ)」は覚えておいた方がいいでしょう。